すっかり寒くなってきました。
こうなるとやはり鍋!
オフィスから歩いて5分、チャイナタウンの入り口にある、大変にぎわっているチャイニーズのお鍋の店をご紹介いたします。
その名も、
山城火鍋王
・・・・うーん、ただものじゃないことはその看板からありありと伺えますが、ここは黙って中に。
入り口を入ると中は200人ほども入れそうな大きなお店で、真ん中に鍋をはめ込む穴の開いた大小さまざまなテーブルがあります。
まずオーダーフォームに自分達で書き込みます。
ここでは鍋のスープの種類(鶏ガラ、魚介類、辛いの、なんだかわからないの)を選ぶことができます。
次に辛いのを選んだ場合はチリと香辛料の量、つまり辛さを「特」「中」「小」「微」から選びます。
火鍋王っつーくらいだからやはり辛い鍋が売りなようで、みんなそれを食べてますが、嬉しいのは辛いスープと違う味のスープを選べることです。
それはどういうことかといいますと、届いた瞬間にわかりました。
さあ、これが火鍋です!
湯気で見えないですね。
ま、食べ始めてしばらくしてから撮ったので食材も入っていますが、それではご覧ください!
そう、つまりちょうど真ん中に仕切りがあり、こっちは辛いの、あっちは辛くないのと好きな方を味わえるのです。
この辛い鍋ですが、我々は「微」で頼みましたが
辛い!
辛いなんてぇもんじゃない!
そして辛いが
旨い!
食べているとその辛さに朦朧としてくるのですが、しかしその旨さに止めることができず、食べてはヒィ〜ッ!で恨めしげに鍋を睨んで、しかし止められずまた果敢に何かつまんで口に放り込みまたヒィ〜ッ!と、そのうちわけがわからなくなり、混沌とした中でなぜか恍惚としてくるのです。
そんな精神状況のため、写真をあまり撮れなかったので、是非ともご自身でトライしてこの表現が大げさで無いことを確かめていただきたい!
そして翌日の排泄器官の状況はまたこれ、ヒィ〜ッてな感じですので、やはり辛くない鍋とバランスよく、あちらの世界とこちらの世界で堪能してください。
K
山城火鍋王
SHAN CHENG HOTPOT KING
8A/363 Sussex St Haymarket Sydney
コメント
コメント一覧 (6)
一回で二種類の味が試せるなんていいですねぇ〜。
鍋、なんともいえない形ですね笑
辛いのダメな私には縁のないものですが…
寒い冬には良いかもねヾ(≧∇≦)〃
ふふふ、やえ、驚く無かれ、この間の仕切りの無い、全て辛いスープだけでエンジョイしているツワモノもいるのだ。
仕切り付きの辛さ「微」なんてまだまだンベイベー!
えっ!?日本でも火鍋があるのか?しかも火鍋っていうのか!?
もうなんでもある日本だが、チップスのソルト&ビネガーは無いと聞いたが本当か?
チキンソルトは?ベジマイトは?
あの辛いのと普通のに分かれているからいいですね!辛いのだけで食べてる人もいるなんて、すごい!
先日、チャイニーズの友人がチャイニーズホットポットを作って鍋パーティーをしたのですが、日本の鍋とは味付けが違って、おいしかたぁー!
シドニーではいろんな国の料理が食べられるからいいですよね
鍋的な食べ物が存在しない国って無いよね。
ププ、そう考えると世界中に鍋奉行がいるってことになるねー